PTA活動って、ペアレントとティーチャーの組織だから親と先生は同じ並列の立ち位置なわけで、その大前提を理解していない教員が少なからずいるらしい。具体的に何か問題を目にしたわけではないが、そういう話を聞いたことがある。
「私は先生ですから、保護者の皆さん頑張ってね〜〜」みたいな態度の教員もいるというのは残念というか無知で恥ずかしいことだ。昨今の学校行事や日々の活動には保護者の協力が絶対不可欠だ。その上、働き方改革で教職員の負担を減らそうという流れがある。保護者も教員も協力しあって子供達の為に尽力するのがPTA活動だと思う。
勘違いしている教員もいれば、勘違いしっぱなしのモンスターペアレンツ予備軍もいる。そりゃ大勢の人間が集まれば、スムーズに行かないことも多いけど、親の成長にもつながると受け止め、糧にしようと前向きに取り組む姿勢が必要だと思う。
寛容さと信念のバランス。コミュニケーション能力。頭の回転、記憶力、柔軟性、発想力。色々な鍛錬になるから、PTA活動にはぜひ参加しましょう。
