〜ラーメン屋店主のだらだら日記〜

岩手県北上市で、ら〜麺屋めん丸北上インター店をやっとります。創業40年❗️地域の皆様ありがとうございます😊

子供をスキーに連れてって。

例年ならスキーシーズン真っ最中という時期のはずだが、今年は暖冬でいつ雪が溶け始めるか分からない。今日、子供達とスキーに行ってきたが今シーズン最後となりそうだ。

 

水泳とスキーは親が金と時間を費やしてあげないことには、子供が独りで始めることはできない。野球やサッカーや私の地域の小学校だとミニバスケットかな。この類は、親が何もしなくても、子供がやりたいと申し出て来た時にその場に連れて行ってあげれば始められる。水泳とスキーはそうは行かない。

 

スポーツなら地域で盛んな、とっつきやすい物をやらせればそれでいいんじゃないか。わざわざスキーをさせる必要などあるのだろうか。それも一理ある。実際、小さい子供のうちからスキーをさせてもらっている子は少数派だ。

 

では、なぜ私はやらせているのか。

 

もちろん自分がやっていたから勝手が分かるし、ノウハウ的なハードルは低い。親が全く未経験ならかなりハードルが高いだろう。ただ、親が経験があったとしても子供と一緒にやらない親も多い。

 

自分が子供の頃体験させてもらった、あの気持ちを子供達にも味合わせてあげたい。その一心だ。

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独りで大自然のゲレンデを自由に思うがままに滑れるようになったときの感動と高揚感は未だに鮮明に覚えている。思春期を迎える前までの子供時代に滑れるようになることは、大人になってから新しいことを覚えて充実感を得る場合と比べて何十倍ものインパクトだ。

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スポーツに限らず、子供時代に大きな感動が得られるような体験を出来るだけたくさんした方がいい。子供の心の成長には欠かせないと思う。その為に親は出来る限りのことを何でもするべきだと思う。

 

大人の階段を登り始めて親と出かけることが少なくなった時に、もっとああすれば良かった、こうすれば良かったと後悔したくない。するだろうけど、最小限に抑えたい。

 

それが私が子供達をスキーに連れて行く理由だ。