「銀河鉄道の夜①」
岩手県民なら誰でも知っている作品なのに、意味が分からず挫折した記憶がある。中田あっちゃんが分かりやすく解説してくれて、引き込まれ衝撃を受けた。
そして、この童話の真の意味も去ることながら、宮沢賢治の37年という短い人生がどういったものだったのかを、恥ずかしながらこの年齢になってやっと知った。
岩手県民でなおかつ花巻市の隣に育ちながら、今まで何も知らなかったことが恥ずかしくなった。
この話に出てくる舞台は宇宙だとばかり思っていたが、ベースは岩手の大自然であり、天の川は北上川でもある。カムパネルラが居なくなった流れは知っていたが、その背景には父との対立や妹への思いも関係している。
「銀河鉄道の夜②」
↑後編の最後の締めくくりは圧巻のプレゼン。中田あっちゃん、岩手を愛してくれてありがとう。岩手県民で良かったなと誇りが湧いてきた。
すごく分かりやすいので岩手県民はもちろん、岩手以外の方でもきっと興味が湧くと思う。まずは動画を見ることをお勧めします。
毎年、観光シーズンになると宮沢賢治記念館が満員になるのも納得。