我が子との接し方でもう一つ気を付けていることは、約束を守ることだ。守るというより、不確定な約束はしないようにしている。
何を食べに行こうとか、いついつBBQをしようとか、海水浴に行こうとか、そういう約束をしておきながら、どんな理由であれドタキャンをしてしまえば、楽しみにしていた子供にとって、それはそれはショックだろう。
大人に比べ狭い世界で生きている子供にとって、楽しいことを考えたり想像したりする時間はとても長い。大人が考える以上に期待が膨らんでしまうものだと思う。それを反故にされたら落ち込むばかりか、約束は破っていいものだ、親も嘘をつくなら自分もいいだろう。と脳に刷り込まれてしまう。
急な仕事で行けなくなる可能性があるなら、子供の年齢にもよるが、最初から約束をしない。ある程度物事が理解できる年齢なら、その旨きちんと話す。海水浴に行くと言っていても雨が降ったらプールに変更だよ。などなど。
前回の子供の話を聞くという内容と通じるのは、子供だからといって軽く扱わないこと。どんなに幼くても人格のある1人の人間として、尊重するように接してきた。
誰でもスマホを見ながら話を聞かれて、目線も合わさずうなづかれたら嫌なもの。子供相手でも同じように心がけた方がいいと思う。
