70キロだった体重が80キロまで増えてしまったのは学生生活が終わるか終わらないかくらいの頃だったと思う。いびきが酷くなったのもこの頃だ。
当時付き合っていた彼女と隙間ができ始めていたが、夜の静寂が無くなってしまったことがもしかして最大の原因だったのかも知れない。それからおよそ20年経過して睡眠科で検査したのは8年前。
いびきが静かになり、周りに迷惑をかけなくなった事はもちろんだが、昼間の生活が一変した。朝起きると全身がだるく、たくさん寝てるのに肩凝りが悪化し、頭痛もしていた。車を運転している時の眠気は突然落ちる恐ろしい睡魔で、事故の危険と隣り合わせだった。
シーパップのおかげで全て改善した。仕事もプライベートもスッキリした頭で全てにおいて効率が上がった。体調も良くなった。
無呼吸症候群は扁桃腺の大きさや骨格の形状が原因の場合もある。その為、肥満傾向でもないのにいびきが酷いケースがある。睡眠に問題がある方は、できる限り早めに睡眠科を受診することをお勧めする。人生が変わる。