各種SNSでは「今日もたくさんのご来店ありがとうございました！」とか、「新記録達成！」とか、景気の良い前向きな言葉を並べるように努めている。もちろん、事実無根なことは載せてない。全部本当のことには間違いないです。
ただ、すごくヒマな日だったとか、このままだとヤバいとか、例えコロナ禍真っ最中だとしてもそういう内容は載せないようにしている。「客が来ないねぇ〜〜」とぼやいてる店に行く気にならんでしょう。でもこのブログに限っては、正直大変な面もちょいちょい載せてもいいかなと思っている。
コロナ禍の2年間売上はもちろん落ちた。支援金などの救済措置がもらえない程度に落ちた。最も悪い月で15%くらい落ちた。
ちなみに前年比10%も落ちると色々なところに支払いができず迷惑をかけてしまうほど、元々ギリギリの収支状況だった。そんな中で10%落ちは当たり前、酷いと15%も落ちる。しかも20%落ちないと何ももらえない。
なぜそんなに元々ギリギリだったかは、リクエストがあればこのブログの中で記事にしてお答えしようと思う。
この2年で払いが追いつかず、1箇所に対して負債が増えた。1年間リスケジュールをして元に戻す予定だが、売上は波があるもの。すごーーく好調な状態が毎月続けばなんとかなるだろうが、恐らくそうは問屋がおろさない。茨の道が延々と続く。
払えないなら払えないなりに、もっと上手くバランスを取って全体に平均的にご迷惑をかけるべきだったと税理士さんにも指導されたが、なかなか難しい。ただ、もう少し慎重にやれば良かったと後悔が募る。
ああすれば良かった、こうすれば良かったの連続だ。失敗を糧にしているつもりだが、まだまだ「つもり」なんだろうな。いかん、愚痴吐露記事だ。
