今夜は久しぶりにディナータイムも混みあった。ランチタイムはコロナ禍に陥っても日曜は通常とあまり変わらず空席待ちが出ていた。しかし、夜はパッタリと来店が止まり閑散としていた日々だった。
ディナータイムに空いている席が無いからと、入店を諦める光景を見たのはいつ以来だろうか。久々のハードな1日で身体は重いが、安堵感に支配されている。
とは言ったものの、岩手県内の緊急事態宣言が緩んだからといってウィルスがいなくなったわけではない。知事の号令でこうも右ならえで行動が変わってしまって大丈夫か?と、一抹の不安を感じた。
自粛しましょうと言ってるときでも、密を避けて大勢の人と接触しなければ外出したって構わないし、自治体が自粛を緩めたとしても、特効薬ができたわけじゃないのでマスクをしたり、極力密は避けるような行動をすべきだと思う。
なんだかなぁ。岩手県から感染判明者が出ていないのは素晴らしいと思う。真面目な県民性は誇りに思う。東日本大震災の教訓も活かされているのだろう。
しかし、それぞれが独自に考えることをしない。言われた通りにやっていれば安心。皆と同じことをしていれば安心。他人様にどう見られるかが大事。こういう気質がまざまざと垣間見えたのは残念。
店が混むのはそりゃ嬉しい。密になろうが店の広さは限られているし一定の売上が必要だ。物理的にどうしようもない。しかし、連休中のガラガラに空いてる時にもう少し来店してくれても良かったんでないの?と思わずにはいられない。