ホリえもんが焼き肉屋の社長とキャッシュレスについてバトルしていたのはいつ頃だったかな？自分の店で導入すべきか迷っていたので、興味津々でツイートを追いかけていた。
導入を決め、すでにサービスを開始してもうすぐ3週間が経とうとしている。体感だがやはり正解だったと思う。
SuicaやWAON、イオンカードが使えることで来店のきっかけになったという奥様がちらほら。「Suica使えるそうだから来ました！」と言われたこともある。新規客の来店動機になっている。「カードが使えるならカードで！」と仰る方もいる。そういう方は次回またラーメンが食べたくなったときに、他店より多少なりともアドバンテージとなるだろう。
まだ、数字を確認したわけではないがやはりキャッシュレス利用のつもりで来店したお客様は単価が高い傾向がある。これは商売上かなりの売上アップの効果がある。売上を上げる方法は客数を増やすか、客単価を上げるかの二つしかない。長年、客単価を上げるために四苦八苦してきた。
しかし相変わらず、現金管理にかかるコストと時間が煩わしい。1,000円以下の会計で当たり前のように万札を出されるとゲンナリする。お札を数える時間、レジから小銭を取り出す時間....。その小銭を準備するための手数料と銀行へ足を運ぶ時間。
良心からなのか財布を軽くしたいのか、小銭を律儀に出そうとしてくれるお年寄りも、追われまくっている混雑時の場合は非常にじれったい。
そういうわけで、当店にお越しの際はぜひ積極的にキャッシュレスにてお支払い下さい。
