〜ラーメン屋店主のだらだら日記〜

岩手県北上市で、ら〜麺屋めん丸北上インター店をやっとります。創業40年❗️地域の皆様ありがとうございます😊

我が子との日々の接し方 〜その4

それは家訓を一定の年齢になるまで、子供と一緒に定期的に唱和するというもの。毎晩だと望ましいが、無理なくできる範囲で。我が家は週に一回。

 

家訓と言っても一般的な仰々しい何代にも渡って伝えるものではなく、父親が考えた自分の子のためだけのもの。しかも子供が唱和しやすいように簡単で覚えやすいものにする。

 

例えば.....

ありがとうを口に出すこと

いつも笑顔を忘れないこと

うそはつかないこと

 

みたいに頭文字を「あいうえお」にしたり、語尾を揃えたりすると覚えやすい。お父さんが一生懸命考えるのが、とても重要だと思う。

 

我が家の場合、お父さんとお風呂に入った時にこれを必ず唱和するようにした。仕事の都合で週に一回だけならなんとか子供達とお風呂に入れるので、浴槽に3人で入って、上がる前に必ず唱和するようにして来た。

 

第一子の息子が2歳くらいの時から始めたのかな?下の子が生まれて、一緒にお風呂に入るようになったら自然と一緒にやるようになった。

 

中1になった息子は当然、すでにだいぶ前から唱和から卒業している。家訓の文言は忘れてしまったかも知れない。細かい内容は覚えていなくても、私が伝えたかった価値観や道徳心は恐らく多分、刷り込まれたはず。この先犯罪でも犯したら説得力ゼロだけど、まぁ私なりにやれる範囲でやった。(笑)

 

小2の娘も最近は一緒にお風呂に入りたいと言わなくなって来たので、卒業間近だ。(涙)

 

効果のほどはこれから分かるのか、すでに出てるのか分からないが、まぁ大きな問題は起こしたことがないので、多少なりともやった甲斐はあったのかな。それより、副産物に驚いたことがある。

〜つづく