今季1番の暴風雪。警報も出る中で店も自宅も何度も除雪。それはそれはハードな1日だった。しかし帰宅すれば温かい部屋に、熱い風呂、ゆっくり休めるベッドがある。幸せなことだ。
これはきっと、子供達も同じなのだと思う。楽しいばかりが学校ではない。勉強も大変、部活も大変。友達同士の人間関係にも悩むだろう。嫌いな先生とのことも気に病むかも知れない。
外では辛く苦しいことがあっても、帰宅した時に話を聞いてくれる親や家族がいて、美味しい晩ご飯をお腹いっぱい食べられて、熱い風呂、清潔なベッドが待っていれば、少々のことには耐えられるだろう。
こうして子供時代に心も身体も外で鍛えられそして家で癒される。それを繰り返すからこそ、社会に出て荒波に揉まれてもやっていけるのだと思う。親の最大の責務は、彼らが帰りたくなるような家を確保してあげることなのかも知れない。