昨日に引き続き、ダイエットのネタ。奇跡的に減量が長続きしている要因の一つとして、空腹の捉え方が変わったことも大きい。
空腹になると「イライラしたり集中力が落ちたりして、早く何か食べなきゃ。」と、今までは思っていた。減量しようと思ったきっかけの一つが、リビングに何気なく置いてあった妻の本を、何の気なしにめくった時だ。
その本に、空腹の時は若返りホルモンが出ていて集中力も上がっている。身体にいいことづくしで貴重な時間帯だ。イライラするとか集中できないとか言う人がいるが、それはただの思い過ごしだ。とあった。ま、マジか....。絶句した。
さらに、長い時間とお金をかけて現在の体型を作ったのだから、短期間で痩せられるわけがない。それをやろうと思えば歪みが起きて当たり前だ。とも書いてあった。
なるほど。高校ラグビーを引退した時は83キロ。学生時代、ファミレスでバイトしていたらハード過ぎて73キロまで落ちた。その後、パン屋さんでアルバイトをしていたら1年で元に戻った。ラグビーで鍛えた筋肉は全て脂肪に変わった。就職してスーパーブラックな毎日寝不足の営業マン時代に、さらに10キロ増えた。それが今からちょうど20年前。23歳の頃だ。
あれから20年ぶりに90キロを切った。これは歴史的な出来事だ。毎朝、トイレに入った後体重計に乗っているが、ここ2週間は91キロ代をキープしている。前の晩にビールとつまみをある程度楽しんでも、92キロ前半を超えなくなった。これは毎朝10分の筋トレのおかげだろうと思う。
焦らずに長い時間をかけて、少しずつ落としていこうと思う。