3月が終わった。春休みの前倒しを総理大臣が要請し、卒業式は短縮、入学式や新学期は一体どうなるのだろう。東日本大震災の時はこんな特別な3月は生きているうちはもう無いだろうと思っていた。
しかし、まさか世界中でこんなにも脅威にさらされる事態になるとは、これからの時代何が起きてもおかしくない。まさに一寸先は闇だ。
窮地に立たされている業種、会社、同業者も多いと思うが幸い当店はそこまでではない。理由は大きく四つあると思う。殆どのお客様が地域に住んでいるであろう常連様。小規模店舗。家族経営。そしてハレの日需要ではなく日常の食事を扱っている。
https://youtu.be/jrsb8-IyxT4←この動画の中で堀江さんも仰っているが、あまり影響を受けない典型的なタイプに分類されると思う。とは言っても、10%〜20%くらいの売上減少は起きている。長丁場となるからもちろん対策が必要だ。
山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信にある通り、この先も長期に渡って自粛と経済活動のバランスを取りながら、withウィルスと言うスタイルで1年以上耐えて行かなねばならないのだから、予断は許さない。
地道にコツコツと地域に根付いた商売をして来たおかげで、甚大なダメージは受けずに済んでいる。この地でこの商売を始めて、長く続けて来てくれた両親に感謝しながら、今回の苦境も乗り越えなければならない。