オートリザーブ(セルフオーダーシステム)に関する記事が続いていて恐縮だが、本日の内容もこの件だ。しかし、珍しく反省の件。
呼び出しボタンもあるよ。という趣旨の記載をしたばかりだが、営業中にその音声を聞き逃し、画面を見るタイミングもしばらく無かった為、呼び出されているにもかかわらず誰も気付かないという状況が起きてしまった。
お待たせしてしまったファミリーのお客様には誠に申し訳なく思っています。この場を借りてお詫びします。
呼び出しボタンをお客様がタップすると、呼び出し専用の音声が鳴り、画面でも分かるような仕組みになっているのだが、その音声が「あ、呼び出しだ!」と気付くほど従業員が聞き慣れていなかった。それが原因だ。目の前の調理に集中していた為、音には気づいたものの画面を見るのを後回しにしてしまった。
厨房では餃子グリラー、茹で麺機などに合計6個ものタイマーを使っている。オーダーが続いていると、のべつまくなしどれかが鳴っている。さらに従業員同士の声かけ、お客様への挨拶、換気扇の騒音、冷静に思い浮かべると音の嵐だ。
オーダーが入った時、会計が完了した時、そして呼び出しの時の3種類の音声を従業員全員が聞き分けなければならない。iPhoneの着信音や通知音みたいに選べたら嬉しいのだが、贅沢な要望だと思う。
いずれにしても、皆が早く慣れることが最優先だ。産みの苦しみの、真っ最中なのだ。