私が生きてる間に個人店でPOSシステムが導入できるなんて、想像も出来なかった。IT技術の進歩で世の中が凄いスピードでどんどん変わっているおかげで、月額5,000円で気が付いたら導入していた。
しかし、しかし、しかーーし!従業員がオーダーをiPhoneを使って打ち込むのは、スピード命のラーメン屋にはちょっと厳しい。たとえ秒単位でもロスが生まれると、その積み重ねは提供時間の遅れにつながる。残念ながら今のところ手書きの方が速い。
なので、混雑時は手書きに切り替えてセルフオーダーで注文が来た時だけオートリザーブを活用するスタイルにした。提供時間の遅れは来客減に直結してしまうので仕方ない。閑散としている時は極力iPhoneを使うのは今まで通りだ。
それでも、今日も感じたことだが特に追加注文が数回あるような、アルコール含みのテーブルがあるとこの機能は本当に助かる。そもそも、ラーメン屋は居酒屋のように何度も呼ばれる前提でオペレーションが組まれていない。満席時にビール🍺の追加の度にスタッフが1人取られるのはかなりキツかった。
あと、ほぼ同じタイミングで一斉に5、6組みの来客があった時、そのうちの一組だけでもセルフオーダーを使ってくれると、かなり助かる。
少しずつセルフオーダーを利用してくれるお客様が増えて行く手応えがあるので、店側としても焦らず使いこなしていこうと思う。