〜ラーメン屋店主のだらだら日記〜

岩手県北上市で、ら〜麺屋めん丸北上インター店をやっとります。創業40年❗️地域の皆様ありがとうございます😊

不登校という言葉を変えたい。

https://youtu.be/6sXGXYVSMP4

今の学校のシステムに適した子は6割〜7割。他の3割〜4割は違った学び方にした方がもっと伸びる。教員経験のある乙武さんが言うと説得力がある。堀江さんも、性格や能力がそれぞれ違う子供たちを一か所に集めて一律のやり方で学ばせるのは無理がある。と話している。これには私も強く共感する。

 

教育基本法ができて義務教育が整備された時代は、一か所に同時に集まって勉強するしかなかった。少ない教員で大勢の子供に同時に教えられるし、勉強だけでなく集団生活も身につける必要があった。そんな時代に成立した学校の仕組みが今も続いている。

 

報量が劇的に増えた上、スマホが普及し知りたいことに簡単に手が届くようになった価値観が多様化して選択肢が増えたこの時代に今までの学校の仕組みは無理があると思う。

 

自分に子供ができた時に、もしこの子が不登校になったらどうしようかな?と考えたことがある。「ま、別に学校に行かなくてもいっか。」と、自然に方針を決めることができた。私自身は特に不登校になった経験は無いが、小中学校で生活している頃から、おぼろげながら学校の仕組みに違和感を感じていたのかも知れない。そりゃ合わない子もいるだろうな。くらい思っていたのだろう。

 

 年々、特に中学生の不登校が増えていると聞いた。私はそれを人生の挫折とは思わないが、進みたい進路に進めなくなることもあるようで歯がゆい。不登校から引きこもりになったりして、何とかしなきゃと思っているような、そういう子が近くにいるのなら、「社会復帰の足掛かりに当店でアルバイトしてもいいよ。」と伝えたい。その子の人生のプラスになれればこれほど嬉しいことはない。

 

事実、うちの店にはそういう感じの人達が多く働いている。今まで何人ものそういう感じの人達と一緒に働いて来た。なぜか私は昔から鬱や引きこもり、不登校などの経験がある人を引き寄せてしまうようだ。