数日前に投稿した「トッピングした方がお得」という記事の続編。
たまに、チャーシューのテイクアウトできますか?とか、煮玉子の持ち帰りしたいです。とか言われることがあるが丁重にお断りしている。理由は前回の記事の通り原価率の問題。
原価率30%のラーメンを注文してもらって店側の利益をきちんと確保した上でなら、原価率50%のトッピングを乗せることができる。原価率90%近いチャーシューを持ち帰るだなんて、ただのボランティアになってしまうわけだ。
店内で焼餃子の持ち帰りをデカデカとアピールしているのは.....ぶっちゃけ儲かるから。でも儲かると言うのはあくまでも材料費の話。手間ひまはすんげーかかってる。100%手づくりなので。
同じような理由で、もつ煮込みやおつまみ系のテイクアウト対応もしていない。トッピング類よりは原価率は悪くないが単品で販売するにはちょっと辛い。アルコール類と共にオーダーしてもらうことを前提に価格設定をしている。
「なんで餃子しか持ち帰りできないの?パックに詰めるだけじゃん。」みたいな顔をされるお客様がいるので、こういう事情があることをどこかで話したかった。