北上市内には回転寿司のチェーン店が、かっぱ、はま寿司、スシローの3社で競合している。
ネタの大きさ、盛り付けの丁寧さ、接客サービスの一定レベルの徹底、一言で言うと満足感。この「イイね、また利用しよう。」と思わせてくれる店はこのうちのどれか一店だけがそう感じさせてくれて、定期的に入れ替わる。
売上が減少してきたら、原価率を上げて他にも力を入れて来客数を増やし、一定の水準に戻ったら元に戻す。みたいな戦略なのか、それとも単純に人事異動で有能な店長が仕切っている時は良い店となり、そうじゃない時はそのまま結果に現れるのか、どちらかは分からない。
その客数が増えて売上が上がっている店と、そうでない店の違いは何か。一言で言うと、結局のところ商品に気持ちがこもっているかどうかという表現に集約される気がする。
お客さんに満足してもらおう、喜んでもらおうと思って調理し、盛付けし、接客しているか。それに尽きる。客数減少傾向の店はネタも小さいし、シャリから落ちてたりすることもある。喜んでもらおうなどと言う気持ちは全く感じない。
末端のアルバイトまで店長のマインドが伝わっているか。そもそもそんなマインドが店長にあるか。それで決まるのだろう。店長にマインドがあるのなら、可能な限り調理するスタッフは少数精鋭の方がリスクが少ない。と言うことになる。