〜ラーメン屋店主のだらだら日記〜

岩手県北上市で、ら〜麺屋めん丸北上インター店をやっとります。創業40年❗️地域の皆様ありがとうございます😊

口コミを読むときに踏まえておくべきこと。

TwitterInstagramFacebookGoogleビジネス、食べログを日頃からこまめにみるようにしている。自分の店について書かれていることはもちろんだが、他店についても気が向けば一応チェックしている。

 

一つ気付いたことがある。Twitterなど自分のアカウントを主体にして発信するものと、食べログなど各店のアカウントに対して口コミを入れるものでは大きな違いがある。

 

前者は概ね好意的な表現となる。気になったことがあってもオブラートに包む。後者は辛辣だ。言いたいことを遠慮なく言いたいように書く。

 

なぜ違いが出るのか。よくよく考えれば当然で、前者はアップすることそのものが目的だ。誰でも悪者にはなりたくない。例え匿名でもマイナスの情報は極力控えたい。あまり美味しいと思わなくても、霞がかった表現で明言は避けたくなるのが心情だ。新しく開業した新店に「いち早く行ってきたよー!」と、「行ってきたよー」の部分がアップする目的だ。

 

しかし、食べログなどに口コミを入れるのは、どんな店か知りたいと思っている人達への情報提供が主たる目的だと思う。そうじゃない人もいるかも知れないが大抵はその店のことを皆に伝えるのが目的だと思う。感じたままに正直に書かないとそもそもアップする意味が無い。

 

前者は主語が自分。「私、行ってきたよ。」

後者は主語がお店。「このお店は、こんなだよ。」

なので、こういったことをわきまえて投稿を見るようにすると、大量の情報の中からより信頼できる内容を得ることができるのではないだろうか。