先日のスキー教室の続きだが、
●初めて小学生に何かを指導するという重圧。
●初心者で自分の意志で止まれないような子もいる。ちゃんとスキー教室が成立するのだろうか？という不安。
●小学6年生5人の児童のコーチとして一緒に1日を過ごす。それ自体初めて。
●またスキーがしたいと思えるように楽しんでもらう。これが最重要な目的。
●私は指導経験など無いのはもちろん、スキーの指導をする為の講習や勉強などをしたことがない状態。
こんな状況でこんな責任の重いミッション、なかなか無いんですけど。と、当日まで気が重かった。YouTubeを見て勉強しながら当日を迎えた。終わってみれば皆楽しそうに解散したので、ホッとした。私の身体と心はヘトヘトだったけど。久々の色々な面で全力を尽くした1日だった。
と、疲弊していたのだが、昨晩たまたま偶然指導した子のうちの1人が仕事で関係のある知人の息子さんだった。その母親からメールが来た。
「運動もスキーも苦手な息子なので心配していたが、帰宅後、優しくて面白いコーチで楽しかったと話してくれて、心配が杞憂となり私も嬉しかった。」と感謝を伝えてくれる内容だった。
私の不安や疲労は吹っ飛んだ。慣れないながらもできる限りのことをした結果、楽しい思い出として心に残ってくれたなら、これほど嬉しいことはない。
全力を尽くして良かったなぁ〜〜と、しみじみ思いながら、子供達かわいいなぁ〜もしまた同じ機会があったら引き受けちゃいそうだなぁ〜とか、私ってやたら生真面目だなぁ〜とか、いろんな感情に浸って充実感を得た。
何歳になっても新鮮な体験は、ありがたい機会と思って恐れず飛び込んだ方がいいな。と、学びのあった経験となった。
