頻繁に発生するミスがクレームなどによって表面化した時、もちろんみんなで気を付けよう!と、かけ声をあげるのは当然だ。そのミスをやりがちな人に重点的に注意することも、もちろん必要だ。
しかし、それだけでは不十分だと思う。人間の行う仕事だ。ミスはミスであって故意ではない。だからいくら気をつけても再発してしまう。
手順を変えるなど、工程に手を加えるのが最も効果的だと思う。スピードや効率や盛り付けの美しさなど何かしら犠牲になるかもしれないが、優先順位が上にあるものを最大限守る為、それもやむを得ない。
短期間のうちに、2回同じミスが起きた。なので盛り付けの手順を変えた。美しさは見劣りするだろう。しかし、発生してはいけないミスなのでこの際仕方ない。
こういう改善をする際、もう一つ大事なのはコロコロ元に戻したりして、ブレないこと。従業員の信頼を失うことにつながるので、一度決めたらしばらくは変えないこと。さて、効果が楽しみだ。