〜ラーメン屋店主のだらだら日記〜

岩手県北上市で、ら〜麺屋めん丸北上インター店をやっとります。創業40年❗️地域の皆様ありがとうございます😊

大きな声で叱るということ

大きな声で恫喝するような話し方で叱責するのは、百歩譲っても、冷静さを保ちつつ相手の成長を思って反省すべき点を指摘するのならまだいい。

 

説教を始めて話しているうちにヒートアップして熱くなって相手の為という目的を忘れて、ただ感情のままに責める。これは最悪で言葉を選ぶ意思も無いわけだから、人格否定などの全く論点からズレたことまで口走ってしまう。

 

酷い場合、ストレス発散ではないかと思えるほど無意味な時間を付き合わされることになる。ここまでくると、精神疾患とまでは行かなくても発達障害とかいわゆる感情を抑えられないグレーな性質を持った人なのかなと、推測してしまう。

 

パワハラかどうかのラインは受け手しだいかも知れないが、これが毎日のように指導などという名目で叱責されていたら精神的な負担は計り知れず、鬱状態になって自死に踏み切ってしまう悲しいケースも生まれてしまう。

 

特にも年配の古い時代を生きてきた人は、当たり前を当たり前と思っては危険だと思う。昔はこのくらい普通だった。というのは全く通用しない。指導の為に叱るのであれば最も効果的な言葉や方法を選んで、モチベーションを上げつつ進めるのがもはや常識だ。時には大きな声を出してプレッシャーをかける必要があるかも知れないが、そこには必ず相手の成長の為にやっているのだという自覚が必要だ。

 

感情の赴くままに思考停止したまま、好き勝手怒鳴り散らせば、パワハラと訴えられても何も文句は言えない。